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なだらかな神経について

大切なのは自律神経のアクセルとブレーキがなめらかになだらかに働いていること。

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幸せの秘訣、それは、神経がなだらかに働いていることです。

 

ここでの「神経」とは「自律神経」のこと。脳の指令から自律して働いている神経です。そのため、私たちの意思ではコントロールできません。

 

例えば、怖いときは震えようと思わなくても震えますし、恥ずかしいときは顔を赤らめようとしなくても勝手に赤くなります。イライラした時の身体の嫌な感じ、プレゼンテーションの時の声がうわずるような緊張など。

そんな家庭や仕事で起こる
(自動)反応に対して、なんとかしようと役に立ちそうな本を読み漁ってみたり、いろいろなスキルを身につけても、「頭ではわかっちゃいるけど、できない!!」となってしまう。そんなことを日々経験していませんか?

 

これには自律神経が深く関わっているのです。

朝、急いでいるのに電車やバスが来なかったり、疲れているときにスーパーで長い列ができたりしていると舌打ちしそうになることもあります。

 

これは自律神経の一つ、逃げる、戦うための交感神経が働いているということです。そうなると視野が狭くなり、呼吸が浅く速くなります。また、筋肉が収縮して力を出しやすくなります。自動車に例えると「アクセル」の役割です。私達はこの逃げる・戦うための神経を生まれながらに持っています。

アクセルと反対にブレーキも備わっています。

 

一つは「急ブレーキ」。落ち込んでエネルギーがなくなったり、疲れて動けなくなったり、人と全く会いたくないな、と思ったことありませんか?アクセルがたくさん働いてもう限界になった時に、エネルギーの「温存モード」になります。身体が硬直したり、実際に低酸素状態になり呼吸が浅く遅くなります。またエネルギーの消費を低く抑えるためにうつ状態になって、消耗や危険から身を守っているのです。

 

もう一つは「マイルドブレーキ」。誰かといてリラックスしたり、冗談を言って笑ったり、大変なときは誰かに助けを求めたり、視野が広く周りが自然と見えている状態です。この神経(腹側迷走神経)は、生まれながらに備わっているわけではなく、他の人とのつながりや、そこから得られる落ち着きによって発達していきます。

 

アクセルと2つのブレーキはそれぞれ、生きていくために必要なそして自然な仕組みです。どれがいい悪いということではありません。

 

大切なのは、その3つを、緩やかなカーブを描いて行き来できることなのです。

そして・・・なだらかな神経は、日々のメンテナンスで作っていくことができます。

ハッピー・ペアレンティングは、そのためのサポートを提供しています。

詳しくはサポートメニューをご覧下さい。

書籍

おやすみ前に本を読んで
子どもはリラックス
大人はセルフメンテナンス

ワークショップ

ゲームを楽しみながら
「なだらかな神経」の作り方を親子で学びましょう

個人セッション

カウンセリング

コーチング

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